【2025年最新版】一人暮らしに必要なものリスト 最低限用意しておくもの・あると便利なものに分けて解説

生活

これから一人暮らしを始めようとする人の中には「何から買いそろえればいいか分からない」と「最低限何が必要なのかを知りたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。

今回はつい約3か月前に引っ越しをしたばかりの私が一人暮らしに必要なものをまとめました。

最低限用意したいものとあると便利なものの2つに分けて紹介していきます。

最低限用意したいもの〈家具・家電〉

・寝具一式

ベッドを使用している人は、マットレス、シーツ、掛布団、まくらを用意しましょう。

サイズは部屋の大きさを参考に決めると良いでしょう。

部屋の大きさおすすめサイズ
6畳未満セミシングル
6~8畳シングル
8畳以上セミダブル

ベッドには様々な種類があります。自分の部屋の状態に合わせて選ぶと選びやすくなります。

部屋の状態おすすめベッド
収納が少ない収納機能があるもの
部屋が狭い高さの低いベッド

布団を使用している人は、敷布団、シーツ、掛布団、まくらを用意しましょう。

また、すのこや除湿シートがあるとカビやダニ、匂いの発生を防止することができます。

・カーテン

カーテンは意外と用意するのを忘れがちです。プライバシーを守るためにも必ず設置するようにしましょう。カーテン選びで注意するポイントは、サイズです。あらかじめ窓の幅と高さを計測してメモするようにしましょう。

また、カーテンにはプライバシーを守る以外にも様々な機能があります。カーテン選びの参考にしてください。

機能効果
光の調節日差しや紫外線を調整し、明るさをコントロールする
遮熱・断熱外気の影響をやわらげ、室温を快適に保つ
音の防止音を吸収し、外の騒音を軽減する
・照明器具

家によっては、廊下や玄関には電球が設置されているが、洋室にはシーリングが設置されていないことがあります。可能であれば、内見時に設置の有無を確認して、引越しの当日に用意できるようにしましょう。

部屋のシーリングは、6畳用、8畳用と部屋の大きさによって分けられています。6畳の部屋であれば、8畳用を、8畳の部屋であれば、12畳用という風に実際の部屋の大きさよりも大きいサイズを選ぶのがおすすめです。また、リモコンで電源のオンオフや明るさを調整できるものを選ぶと便利です。

・冷蔵庫

冷蔵庫は自炊をするかどうかによってサイズを選ぶのがおすすめです。

自炊をしない人:100~150L
自炊をする人:150~200L

また、自炊の有無にかかわらず次の3点には注意しましょう

冷凍庫が大きめのものを選ぶ

一人暮らしでは、冷凍食品を買ったり、食材をまとめて調理して保存したりと自炊の有無にかかわらず冷凍庫を使う機会が多いため、サイズの大きいものを選びましょう。

冷蔵庫を置くスペースをあらかじめ計測しておく

冷蔵庫を置くスペースはあらかじめ計測しておきましょう。冷蔵庫は効率的に使うために壁や天井にある程度スペースが必要になります。冷蔵庫本体よりも少し余裕を持たせたスペースがとれるサイズを選びましょう。

耐熱天板がついているものを選ぶ

一人暮らしで冷蔵庫を購入する場合は、耐熱天板がついているものを選びましょう。耐熱天板がついていると冷蔵庫の上に電子レンジを置くことが出来ます。一人暮らしの家ではキッチンは狭いことが多いためスペースを有効的に使うためにも耐熱天板付を選ぶようにしましょう。

・電子レンジ

一人暮らしではかなりお世話になる家電製品です。自炊をする予定の無い人でも、購入した弁当を温めたり、冷凍食品を温めたりと使う機会が多いです。オーブン機能がついていり多機能なものが多いですが、シンプルな温め機能だけがあるものを選ぶと比較的安価で購入できます。

冷蔵庫の上におけるサイズものを選ぶ

繰り返しにはなりますが、一人暮らしのキッチンは狭くて物を置くスペースがないことがほとんどです。電子レンジを冷蔵庫の上に置くことが出来れば、スペースの節約と、使いやすさを両立できます。

必要な機能を考える

電子レンジには、オーブン機能やグリル機能がついたものもあります。当然多機能のものの方が値段は高くなります。自分に必要な機能を持ったものを選ぶことでコスパのいい買い物が出来ます。自炊をするつもりがある人でも本当にこの機能を使うかどうかを購入前に考えましょう。

・エアコン

家によっては備え付けられていることも多いですが、設置されていない場合もあります。取り付けには工事が必要になるので、入居前に確認して、必要であればなるべく早く購入をしましょう。

・ドライヤー

人によっては「髪は自然乾燥させればいいからドライヤーは必需品ではないのでは」と思う方もいるかもしれません。しかし、ドライヤーは最低限の身だしなみを整えるためにも必須アイテムだと思います。特に社会人の方は身だしなみを整えることが求められます。

最低限用意したいもの〈日用品〉

・トイレットペーパー

トイレットペーパーは毎日使うものなので、多めに常備しておくことをおすすめします。

・ティッシュペーパー

こちらもトイレットペーパーと同様使用頻度が高い日用品なので、多めにストックしておきましょう。

・歯磨きセット

歯ブラシや歯磨き粉です。個人的には、歯の間の汚れをとるフロスもあると口臭の予防になるのでおすすめです。

・タオル類

最低限バスタオル2枚は用意しておきましょう。雨で洗濯ができない場合を考えて、バスタオルとフェイスタオルがそれぞれ3~4枚あると安心できます。

・ハンドソープ

手を洗うのに必要です。2回目からは詰め替え用を購入することで費用を抑えることが出来ます。

・入浴用品

シャンプー、トリートメント、ボディーソープ、ボディーソープを泡立てるタオルの4点セットがあれば大丈夫でしょう。ハンドソープと同様に2回目以降は詰め替え用を購入すると安く手に入れられますが、毎回新しい物を購入するのもおすすめです。好きな香りを探していくことができるのは一人暮らしだからできる楽しみの一つです。

・洗濯用品

洗濯洗剤、物干し竿、ハンガー、洗濯物干しです。一人暮らしでは数日分の洗濯をまとめて行うことがあるので、ハンガーは10本、洗濯物干しは40ピッチ以上のものがあると便利です。

・ゴミ袋

ゴミ袋はサイズ別に3種類あると便利です。

サイズ主な用途
小サイズ(35×20×4)※ポリ袋生ごみをまとめる用、食品を仕分ける用
中サイズ(20L)ゴミ箱用
大サイズ(45L)ゴミ袋をまとめる用

また地域によってはゴミ袋の指定がある場合もあります。その地域のスーパーやコンビニで入手することができるので、入居時に確認しておきましょう。

・文房具類

ペン、はさみ、カッター、ガムテープ、ビニール紐は用意しておきたいです。引越しの荷ほどきや段ボールを捨てる際に使用します。

・掃除道具

掃除道具は掃除場所に合わせて、それぞれ用意しておきましょう。

掃除場所道具
床・廊下クイックルワイパー
風呂掃除用ブラシ、洗剤
トイレ掃除用ブラシ、洗剤、トイレクリーナー

これらに雑巾が2~3枚あればしばらく掃除に困ることはないでしょう。

また、風呂用の掃除ブラシは柄の長いだとしゃがむ動作がなくなるので掃除が楽になります。

あると便利なもの〈家具・家電〉

・机、椅子

食事や勉強、仕事をするのに使います。家で勉強や仕事をする人は大きめの机を選ぶと作業がしやすいです。

・洋服タンス

こだわりがなければシンプルなものでOK。参考までに私のタンス引き出しの例を載せておきます。

1段目:下着、部屋着、靴下、ハンカチ
2段目:トップス
3段目:ボトムス

スーツや仕事着はシワにならないようにハンガーにかけて収納しています。

・電気毛布

コンセントに差し込むだけで温かくなる毛布。一枚あると冬場に大活躍します。

・電気ケトル

個人的には必需品に入れたいアイテム。ガスを使わずにお湯を沸かせる安心感が心強いです。インスタントコーヒーやカップ麺を作る際に重宝します。

・炊飯器

自炊する人はもちろん、自炊しない人もあると便利です。家で米を炊いておくだけで、あとは帰り道に半額総菜を買うだけで夕飯が完成します。

・延長コード

部屋によってはコンセントが少なかったり、ベッドや机近くにコンセントがない場合があります。スマホ、パソコン、イヤホン、Wi-Fiルーターなど意外とコンセントはすぐに埋まるものです。一つ持っておくと役に立つでしょう。

・掃除機

絨毯やカーペットを敷く予定のある人は購入しておきましょう。

あると便利なもの〈日用品〉

・調理器具

鍋、フライパン、おたま、フライ返し、菜箸、ボウル、ザル、包丁、まな板、しゃもじ、軽量カップこのあたりがあれば大体の料理は作れるでしょう。

・食器類

はし、フォーク、スプーン、皿、コップ、マグカップあたりを用意しましょう。

・保存容器

電子レンジ使用可かつ冷凍庫使用可のものがおすすめです。

・食器用洗剤、スポンジ

調理器具や食器を購入するのであれば必要になります。スポンジは意外とすぐにボロボロになるので複数個用意しておきましょう。

・ラップ

あると便利です。残り物を冷蔵庫に保管するときによく使います。

・電池

電気のリモコン、エアコンのリモコンなどに使います。購入前にあらかじめサイズを調べておきましょう。

・コロコロ

絨毯やカーペット掃除に使うイメージがありますが、私は身だしなみチェックの際に使います。スーツやジャケットの糸くずを出勤前に取るのに使います。

まとめ

一人暮らし始めたての頃は、慣れない環境で忙しくなりがちです。「そういえば、これ用意してなかった」ということがないようにしたいものです。

今回紹介した情報を参考に、しっかりと準備をしておきましょう。

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